東京マルイ l96 AWS HOP微調整用部品
東京マルイのL96AWSのHOP調整機構はとても多くの部品で構成され
調整を行うダイヤルは剛性不足のフォアエンドに位置しています
HOPの調整量はダイヤルに有るステップで行われますが
最大最小の上下量は1.8㎜(私の銃でノギス測定)です
22ステップあるので計算上1ステップ0.082㎜です
1ステップ0.1㎜以下の動作量なのにフォアエンド部は剛性不良で
この精度を支える事は多分出来ません。
さらに、チューニングを続けているとこの1ステップでは
荒すぎることが分かってきます、1ステップの真ん中や
ほんの少し強くなど微妙な調整が欲しくなります、
40mA4チャレンジでその様な状態に幾度となくなりました。
解決策として色々考えた末、ダイヤル方式を止め
新たにパーツを作ることにより微調整を可能としました
こんなパーツです
寸法的にはこんなです、自作される方の参考にしてください、道具があれば簡単に出来ます。
この様に取り付けて使います
少し出ているボルトを回すことによりHOPの調整をします
M3の0.5ピッチですから1回転で約ダイヤル6ステップ分となり
無段階での調整が可能なのでHOPを細かく設定する事が出来ます
ただしHOP調整ダイヤルを外しストックアンダープレートに穴を開ける必要があります
下記画像の様に6角レンチを入れて調整するようになるので多少不便です
この様にHOP調整を行う事となる為フィールドなどで頻繁にHOP調整を行うには
不向きですが一旦調子よくHO`調整が出来ていればあまり変更する事が無いと
思われますのであまり問題は感じていません、
それよりもHOPの安定性が非常に増し尚且つ無段階の微調整が可能になるので
メリットの方が多いかと思います。