kuutanのL96AWS偏愛日記

L96AWS、出来の悪い子ほどかわいい、こいつはそんな奴

20mと25mの差、5mの差の壁

20mと25m、5mしか違いが無いのにその差はデカいです。

0.28gのBB弾で撃つと適正HOPにして20mから25mの間で

弾道が曲がります、20m以下だと案外曲がりませんが

その後5mの間で曲がります、弾速の減少か回転の減少か

良くわかりませんがそんな感じです。

これが30m、40mと伸びるとさらに厳しくなるので

調整は大変です、20mでの調整には限界が有ります。

久々に25mで試射しましたが案外ばらけます、

も~ちょっとまとまってくれると良いんですが。。

youtu.be

 

HOPチャンバー周りの再検討

少し撃っているうちに又右に流れて行くようになりました。。。

ばらしてみると

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なんかまた右に寄ってます、

今度は各部品を注意深く見て行きました、

結果

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チャンバーのシリンダー側の構造とHOP押しの入る穴がズレている事を

確認しました、、、、

これじゃいくらセンター合わせても使っているうちにズレて行きます

こんなズレ有ったらそりゃ命中精度下がりまくりです。

さてどうしたものか・・・・・・・・・・・困ったものです。

HOPチャンバー周りの分解・組立による改良

HOPチャンバーを分解して行きます。

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ボルト2本抜くとチャンバーキャップを前方に抜き、チャンバーブロックを後方にスライドして抜きます。

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スプリングが入っているのですぐに外します、このスプリングよく飛んで行って

行方不明になるので注意が必要な部品です。

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ピンを細い物で押して抜きますテンションアームが取れます。

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HOP押しを外します、先端にチューブ状の小さいゴムが有るので紛失注意です。

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Cリングを精密ドライバーのマイナスなどで押して外します、

斜めに外そうとすると破損する可能性が有るので注意。

プラパーツは最初外すときはパッキンと癒着して硬い場合が有るので注意です。

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前方にプラパーツをスライドさせて取り、パッキンを外します。

パッキンは常時押されていたようで変形して凹んでました。

この後、清掃して元に戻して行きます。

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チャンバーパッキンをインナーバレルに付ける際インナーバレルに有るスリットに

パッキンの凸が確実に合っている事を確かめてください、ズレていても入ってしまう

可能性が有ります、

又、プラパーツを組み込む際最初にパッキンを少し入れる際に引っかかったり

パッキンがズレたりする事が有るので注意です。

組んだ後正規の位置にパーツ組み付いているか注意です。

少し動かしてみると良くわかります、動く量の真ん中で固定すると良いです。

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HOP押しはチューブ状のゴムが組み込む際、落ちたりズレたりするので注意です、

私は途中から接着してしまいましたが、その後特に問題は起きなかったです。

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分解組み立て後です、パッキンの突起が良い位置に変わりました

少し右側が低いようですがとりあえずこの状態で銃に組み込みましたが

20mの距離では比較的まっすぐ飛ぶようになりました。

しかし厳密にはやはり右に曲がるのでさらに改良して行きます。

さらに100発程度撃つと曲がる位置が近くなってきました、

どこかに原因があるようです。

 

HOPチャンバー周りの状況

10m過ぎたあたりから右に曲がって行くのでとりあえず

HOPチャンバー周りを見てみました、分解はネットを検索すれば

出てくると思うので調べれ見てください。

HOPチャンバーを後方から覗いてHOPパッキンを押してみます。

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しっかり右にズレてます。。。。。

これじゃ絶対まっすぐ飛びません、HOPの軸が右に傾いているので

右に曲がって行きます、これが箱出しの現状かな?

巷での評価が悪いのがわかります。

 

HOPについて考えた事

集弾率を上げるために必要なチャンバー・HOPパッキン周りの

条件に付いて考えてみました。

今のエアガンの特徴であるHOPを使って少ないエネルギーで遠くにBB弾を

飛ばす事が実弾銃と違って非常に事を難しくしています。

HOPを使っての射程の向上は弾道の上下運動を生みこれにより実弾銃にはない

弾道のズレが見られることになります、少し下向きに発射されたBB弾は

HOPの回転により上昇して行きある点からは降下し始めて行きます

実弾なら発射された弾は重力に従って落ちるだけですからゼロインに関しても

距離によって狙う位置を上下するだけで良く、近ければ下を狙い遠ければ

上を狙う事で目標に着弾させることが出来ます、

なので比較的簡単に考える事が出来ます

しかしHOPを使ったエアガンに関してはHOPによって弾が上下し

遠くなのに下を狙う事が有ったりします、

さらに正確に地面に対して水平な軸の回転状態を作れないと

その力が横方向への力となって弾道が曲がるので厄介なことになります。

斜めな回転は左右への動きとなり、上下のエネルギーも使ってしまうため

射程距離も短くなります

弾性のあるHOPパッキンは力も変動しやすいので

HOPの回転も必ず変動を伴うので左右方向での集弾率の悪化も招きます

回転の強弱はパッキン自体の精度やBB弾の

表面状態・WAXなどいろいろな条件が影響しますので

それを完全に安定させるのは至難の業で、着弾点の上下はある程度幅が出るのは

しょうがない所だと思いますが左右のバラつきはコントロールできます

したがってとにかくHOPの回転は限りなく地面に対して水平な軸の状態に

回転を与える必要が有ります、これはチャンバー・HOPパッキン周りの

改良や微調整を行う事により限りなく理想に近い状態に持って行けるともうので

見て行きたいと思います。

L96 AWSに宮川ゴム スナイパーカズモデル(一撃)実射

昨日組み込み深夜に調整しました。

今日30m超でテストしようと考えていましたが

風が強かったため20mで実射テストしました。

20mでA4の的に20発撃っての黒い部分(Φ95㎜弱)にほとんど当たります。(動画参照)

左から右に若干風が有る時が有ったので少々流れますが

弾道は組んだばかりで微調整がまだの中では素直で良好です。

ちなみに今のL96AWSの改良・改造の状況は

ストック強化に加えて

スプリング:KM企画0.9J (スペーサー自作10㎜)

ピストン:純正ウエイト追加(42g)

HOP押ゴム:BATONフラットクッションラバー[面HOP用]

インナーバレル:純正加工品

主な所はそんな感じで後はひたすら微調整です。

BB弾はプレシジョンマックス0.28g

微調整を終えて早く30m以上で試したいですね。

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L96 AWSに宮川ゴム スナイパーカズモデル(一撃)投入

カズさんと宮川ゴムさんがコラボした通称一撃をL96AWSに組んでみました

VSR専用との事ですが問題なく取り付け出来ました。

パッキン自体が透明なので位置合わせも容易に出来て

少しきつめですが調整は楽でした。

硬度は重量弾使いたかったのでシリコン硬度70を使用

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夜なのでうちの20m試射場で試射しました、10m・15m・20mと調整して行きましたが

良い感じで安定して集弾は20mで8㎝以下に集まりましたので後日近所の30m及び40mで試射したいと思います。

今まではノーマルの改造品を使ってましたが次元が違う感じです、格段に良くなってます。

youtu.be

チャンバー+シリンダーの気密テストです、

普通2~3秒かけて前進するくらいですが気密が良すぎてピストンが途中で止まります、

インナーバレル先端を開けないと最後まで前進しません。