HOPについて考えた事
集弾率を上げるために必要なチャンバー・HOPパッキン周りの
条件に付いて考えてみました。
今のエアガンの特徴であるHOPを使って少ないエネルギーで遠くにBB弾を
飛ばす事が実弾銃と違って非常に事を難しくしています。
HOPを使っての射程の向上は弾道の上下運動を生みこれにより実弾銃にはない
弾道のズレが見られることになります、少し下向きに発射されたBB弾は
HOPの回転により上昇して行きある点からは降下し始めて行きます
実弾なら発射された弾は重力に従って落ちるだけですからゼロインに関しても
距離によって狙う位置を上下するだけで良く、近ければ下を狙い遠ければ
上を狙う事で目標に着弾させることが出来ます、
なので比較的簡単に考える事が出来ます
しかしHOPを使ったエアガンに関してはHOPによって弾が上下し
遠くなのに下を狙う事が有ったりします、
さらに正確に地面に対して水平な軸の回転状態を作れないと
その力が横方向への力となって弾道が曲がるので厄介なことになります。
斜めな回転は左右への動きとなり、上下のエネルギーも使ってしまうため
射程距離も短くなります
弾性のあるHOPパッキンは力も変動しやすいので
HOPの回転も必ず変動を伴うので左右方向での集弾率の悪化も招きます
回転の強弱はパッキン自体の精度やBB弾の
表面状態・WAXなどいろいろな条件が影響しますので
それを完全に安定させるのは至難の業で、着弾点の上下はある程度幅が出るのは
しょうがない所だと思いますが左右のバラつきはコントロールできます
したがってとにかくHOPの回転は限りなく地面に対して水平な軸の状態に
回転を与える必要が有ります、これはチャンバー・HOPパッキン周りの
改良や微調整を行う事により限りなく理想に近い状態に持って行けるともうので
見て行きたいと思います。