kuutanのL96AWS偏愛日記

L96AWS、出来の悪い子ほどかわいい、こいつはそんな奴

東京マルイ L96 AWS カスタム承ります

東京マルイ L96 AWS のカスタム新品・中古問わずご希望に応じて作ります

持ち込み(送って頂いて)のカスタムも歓迎です

メールにて何なりとご連絡ください

詳細は相談させていただきます。

 

尚メールが時々届かない事が有ります

メールを送った際は私のYouTubeのどの動画でも良いので

『メール送りました』などの連絡をコメント欄にいただきたいです

 

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メールアドレス

製作例:東京マルイL96AWSサイレントカスタム

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カスタムの精度・集弾率

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 カスタムで使用している製品リンクしておきます

   

 

私の使っているスコープです、ターゲットを撃つ事に特化したスコープで

明るく倍率も高く非常に使いやすいです

 

L96 AWSのピストン重量

ずいぶんと前にYouTubeにはアップしたのですが

ブログの方はまだでした

動画はわかりやすい反面、詳しい説明がしにくいので

こちらにも書きます

まずは動画

youtu.be

見て頂けると判るのですが

ピストン重量を増加させるとHOPなしでの初速への影響は

あまり見られないのですが、重量弾でHOPを強くして行くと

その違いが顕著になります

基本的に重くすれば重くするほど強HOPで初速が速くなる傾向にあります

ただし今回の結果ではあまりデータに出ていませんが実は強HOPにすると

HOPなしの時に若干初速が落ちる事が有ります

これは重いピストンを0から動かすのにエネルギーを使うからと推察されます

しかしHOPなしで使用することは考えにくいので

実際には考慮しなくても良い現象かと思います

重量を増やして行くとHOPに対する初速は強HOPで最高速に達するようになり

あまり重量を増加させると軽量弾(0.2g・0.23g)では適正HOPでの初速が落ち

普段使わない鬼HOPで最高速となっていますので使用するBB弾の重量に

合わせた選択が必要となります

ピストン重量は

0.2gではノーマルでも行けます

0.23gだと20g~25g

0.25gで25g~30g

0.28だと30g~35g

この位が良いかと思いますが、スプリングやインナーバレル長さ

その他の状況によるので参考程度にして後は実際に撃ってみて

選択するのが良いかと思います

逆に重量弾(0.25g以上)を使おうと思った場合

ピストンの重量はある程度重くしないと良い結果は生まれませんでした

重い弾に見合ったHOPをかけようとすると軽いピストンでは押し切れないようで

これは加速シリンダーで加速されたピストンの慣性力不足で

HOPパッキンから抜弾する時にピストンスピードが減少していしまう

事から来る現象の様でその際にスプリングも不安定な動きになる為

ばね鳴りも発生しやすく音もうるさくなるようです

適正なピストン重量の状態では経験上案外静かになります

重いピストンなのに静かになる変な感じですが実際経験上はそんな感じかと思います

この辺はエアブレーキとの兼ね合いともなると思うのですが

エアブレーキなしでもバランスが取れると静かです

この銃は0.28gの弾が付いていましたが考えれば考えるほどに

0.2gでバランスの取れた銃です0.2gの弾を使ってる限りでは

あまりパワー系は弄らなくても他の精度さえ上げれば

(フォアエンド・チャンバーブロック)

十分楽しめる銃です

宮川ゴム スナイパーカズモデル 一撃

私のL96AWSには宮川ゴムスナイパーカズモデル一撃(以下一撃と呼称)を使ってます

弄り始めた頃、WEBで色々調べるうちにエビデンスがはっきりした

カズさんの記事を見つけ参考にして行った経緯から使う様になったのを覚えれいます

WEBにある記事って色々良いこと書いてあるんですけど

エビデンスが全く無い事が多く、実際にどの様な弾道・着弾率になるか

誤魔化してる?内容となっているか、理論のみで実験などがなく

机上の空論的に見えるものがほとんどです

カズさんの記事などは実際の射撃を行った結果からのフィードバックが多いようで

流行りの~とか車の世界で言ううオカルトチューンの様な感じを受けないので

信頼して参考にできました、そんな経緯からカズさんの監修した?パッキンを

使う事にした次第です、他社の品は使った事が無く

ノーマルの改造(凸を削った長掛け)位しか使ってないので比較は出来ませんが

一撃は形状や機能的に非常に単純明快な印象を受けその分性能が安定していると

思われます、複雑な形状はゴム製品では性能の不安定さを生みやすく

経年劣化も懸念されます単純こそ良です。

私は当初シリコン70を使っていました、これは重量弾の使用を考えた事から来ており

ノーマルから交換した際にはその弾道の安定に驚きました、

又、気密性にも優れておりテープで気密を取るなどの処置は必要なく

パッキン周りからの気密漏れは皆無といった感じです、

したがって初速の安定感もあり弾道の安定につながっていると思われます。

現在ではシリコン50を使っています、時々なぜシリコン60ではなくシリコン50?

と聞かれます、たしかに製品の説明にはシリコン50は0.28gまでで

0.28gの強HOPは△、それ以上は×と表記されています、でも実はちゃんと使えます。

この辺はカズさんに連絡を取り色々ご助言をいただいていて

私のL96AWSの改良に関しては大変世話になっている次第です、

その中で一番のおすすめパッキンはシリコン50との話をいただき

今に至っています、説明書に有る0.28gの強HOPは△、それ以上は×に関しても

「VSR-10のノーマル状態に組み込む場合」を想定しての事で

△や×に関してはノーマルでのHOPの押量の関係で△×の表記となっていて

カスタムした銃に関してはその限りではないようです、

ちなみに一撃は一応VSR-10専用ですのでL96AWSは想定されていません

私のL96AWSでは使えてます、もしノーマルでHOP量が足りない様なら

アームに0.5㎜位のプラバン貼るか、アルミテープの調整で

問題なく使用できると思います。

シリコン50に関してはHOPをあまり強くせずに使用すると抜群の安定性を発揮します

HOPを強くし過ぎるとばらつきます、ギャロップ0.3gでテストすると顕著でした

このパッキンの使用方法はカズさんのHPのゼロイン方法に有る様に

サバイバルゲーム内での命中率向上を目的としているのでその遺伝子感は濃いです

適正HOPでの命中率の向上を目的としていて、40m位までが

精密射撃の射程かと思います、よく**m飛ぶとか書いてありますが

当らない状態でただ遠くへ飛んでも意味がないです、カズさんの90m使用は

その辺おさえていて90mでのマンターゲットへのHITを可能にしています

実際には40mまでの命中精度があれば実用と考えられます

HOP調整は20mと30mでほぼ同じ高さに着弾するように調整していますが

この位が一番精度が高くなるようです、20mでは弱登り、30mは弱下りな弾道に

調整する様にしています、かなり微妙な調整で気を使う所ですが

HOPが合うと命中精度が良くなります、この弾道だと近距離での弾道の落ち込み

も少なく40mでは約20㎝位上を狙えば当たるのでヘッドショットも容易でしょう

(ちなみにこの辺はサバゲはやらない私の空想なので話半分にしてください)

実際の試射でのゼロインではHOPの調整でエレベーション調整を行う事も有る位です

一撃は使用目的をハッキリ絞り、設計されたものなのであまりその意図を外すと

結果は良くならないかもしてません、ただ意図を理解し使用することで

良い結果は出るようです、そこは感じます。

ちなみにカズさんのおすすめは前記しましたがシリコン50のようで

ノーマルより柔らかいですがしっかり調整すると抜群の命中率になります。

L96AWSにもお勧めです。

なんか久々にだらだら書いてしまいました、乱文お許しください

 

雨の時期でフールドヘ出れず、基礎研究

今年の梅雨は梅雨らしく長雨です

中々雨間がないので30m以上での試射が出来ず性能が計れません

なので基礎研究中です

まだまとまっていないのですが

チューニングを施した場合の適正な銃身長さや

エアブレーキ長さなどを各種試してデータ集めをしています

かなり面白い結果となっているのでそのうち公開したいですね

 

東京マルイ l96 AWS HOP微調整用部品

東京マルイのL96AWSのHOP調整機構はとても多くの部品で構成され

調整を行うダイヤルは剛性不足のフォアエンドに位置しています

HOPの調整量はダイヤルに有るステップで行われますが

最大最小の上下量は1.8㎜(私の銃でノギス測定)です

22ステップあるので計算上1ステップ0.082㎜です

1ステップ0.1㎜以下の動作量なのにフォアエンド部は剛性不良で

この精度を支える事は多分出来ません。

さらに、チューニングを続けているとこの1ステップでは

荒すぎることが分かってきます、1ステップの真ん中や

ほんの少し強くなど微妙な調整が欲しくなります、

40mA4チャレンジでその様な状態に幾度となくなりました。

解決策として色々考えた末、ダイヤル方式を止め

新たにパーツを作ることにより微調整を可能としました

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こんなパーツです

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寸法的にはこんなです、自作される方の参考にしてください、道具があれば簡単に出来ます。

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この様に取り付けて使います

少し出ているボルトを回すことによりHOPの調整をします

M3の0.5ピッチですから1回転で約ダイヤル6ステップ分となり

無段階での調整が可能なのでHOPを細かく設定する事が出来ます

ただしHOP調整ダイヤルを外しストックアンダープレートに穴を開ける必要があります

下記画像の様に6角レンチを入れて調整するようになるので多少不便です

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この様にHOP調整を行う事となる為フィールドなどで頻繁にHOP調整を行うには

不向きですが一旦調子よくHO`調整が出来ていればあまり変更する事が無いと

思われますのであまり問題は感じていません、

それよりもHOPの安定性が非常に増し尚且つ無段階の微調整が可能になるので

メリットの方が多いかと思います。



フォアエンド(フォアグリップ)部強化、おすすめバージョン

私は手探りでカスタムしてきました

素人なりの考えで弄って来たので無駄(オーバースペック)な所も多々あり

特にチャンバー周りの調整とフォアエンド(フォアグリップ)部の強化に

関してはこだわってきました

結果40mA4の的にほぼ当たり30mならA6狙いなところまで来ました

しかしカスタムの方法もお勧めできるレベルではなく

特にフォアエンド(フォアグリップ)部に関してはすでに恐ろしい状態です

アルミの板だらけでとにかく重くなりました、、、、

改造・カスタムってどの辺りでメリット・デメリットをバランスとるか

そこが難しく、やれば良いって物でもないです

やってもほとんど変わらず、改造時間と銃の取り扱いのシビアさやメンテナンス性

その辺も考えながらやらないと意味ないです、例えば、L96AWSに20万円かけて

カスタムとか(外装カスタム除きます)なんかそれっても~違う銃でしょって

なので、フォアエンド(フォアグリップ)部もここまでやればある程度精度も出て

カスタム自体も比較的簡単にできるって言うラインを考え動画をUPしました

youtu.be

このカスタムで多分サバゲでは問題ないレベルだと思います

30mでA4にほぼ当たり、取り廻してもゼロインの狂いも少ないです

簡単に出来て集団率上がるのでお勧めです

余談ですがこの部分がノーマルだとホントダメな銃です

固定してゼロインしてるときは良いんですが下手すればマガジン交換で

動かしただけで狂いが出ます

ボルト引くたびに少し狂うし、何よりHOPが安定しません

アウターバレルが上下左右に動いてHOPが安定しないんですから

当たるはずありません、特にサバゲの様に持って動き回ったら

致命的ですし、前にも書きましたが、スリング・バイポット・サイレンサー

先端部が重くなりフォアエンド(フォアグリップ)部に負担かけますから

集弾率に関しては自殺行為です。

とにかく厄介な部分です、なんでこんな設計したのかと疑いますが

なんとなくコストの面とか考えてこの様になった感じもあり

設計者の本来の姿(コストなしでは)は多分違った形だったと

推察いたします、あと少しコストを上げてこの部分を違う形にできたら

もっと良い銃になっていたと思います。